パーマの話

今回は少し真面目な話☝️
SPICEでは技術において各担当がいまして僕はパーマリーダーをさせて頂いてます!✌️
そう、パーマのことなら夏目にお任せ!👍
(かなりハードルが上がりますが…)
そこでパーマがなんでかかるかをわかりやすく説明したいと思います。
パーマの薬は1剤(還元剤)と2剤(酸化剤)からなります。
1剤で元々の髪の結合(鎖みたい)を切り、
形状を変えて(ロッドに巻く、アイロンで伸ばす等)
2剤で髪の中で結合がずれたところで再結合する
そしたらその形で記憶する。
コールドパーマ、モイストパーマ、デジタルパーマ、ストレートパーマなど、
全て基本的な原理は同じですよ。😆

パーマとデジタルパーマって一緒?😕
そうなんです。あくまで原理はですが!☝️️
コールドパーマは濡れている時がMAXのカールがでます。
デジタルパーマは乾かした時にMAXにカールがでます。
なのでデジタルパーマのがお家で再現性しやすいしスタイリングしやすいんですよ!!
でも、デジタルパーマばかりが良いわけでもないんです!
1番の違いは質感の違い。
乾いた時にハリがあるかないかなんです!☝️️
コールドパーマは
乾かした時に少しダレます。
持ちもデジタルなどに比べると少し取れやすいです。
でも施術時間は早く、
仕上がりは柔らかいです。
それと、根元からしっかりかけられ、ボリュームを出したいときや細かめのパーマがかけられます。☝️️

でも、デジタルパーマは
薬の力+形状を変える時のプロセスで
機械につないで熱を入れて髪を乾燥させて
2液に移ります。
(縮毛矯正もアイロン入れて熱入れて乾燥させます。同じ)
なので、髪の毛の中の形状を変える力も強い事や、髪の毛のタンパク質を少し硬くさせているので持ちも長く、
乾いたときにもパーマが出やすいようになります。
仕上がりにハリのあるカールがつくりやすい。
(巻き髪風やワンカール)
途中の工程で、熱や乾燥。ここに違いがあるだけで、質感や持ちが変わります。

ハリのあるパーマを目指すならデジタル。(かかりにくい人向け)
緩やかな柔らかいパーマはコールドパーマって感じです。
パーマの種類によってダメージがどれだけ出るのかは薬の強さと途中の工程で違うので
一概には言えないんですよ!!

そしてどんなパーマでも、元々の髪のコンディションと長さが長いとパーマの難易度が上がるパターンが多いです。
長さがある=重みがある
なので重力でストレートになろうとします。
逆に言えばショートの方が割と簡単にカールがつきますね。。
パーマは簡単に活きます。

パーマを初めてかける方、かけようか迷われてる方、心配しないで下さい。😆
痛まないパーマもカラーも世の中にはないし、
スタイル、髪質等で
かけた方が良いかかけない方が良いか、コールドパーマか、デジタルパーマか、モイストか、
しっかりカウンセリングさせて頂きます!☝️️

さとるblog

夏目 さとる フリーランス美容師 二子玉 美容〜プライベート

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